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Siren.

- ダメ萌え日記 Rebirth -

m-StickをDAPにしました。

オーディオ デジモノ

購入から少し時間があいてしまいましたが、下のエントリからの続きです。

m-Stick MS-NH1を購入しました。 - Siren.

 

Twitterでネタとしてm-Stick DAPの画像を晒したら案外反響があったので、ちゃんとした形でまとめておこうと思います。長文になりますが、宜しければお付き合いください。


先のエントリにも書きましたが、m-StickはモニタやTVのHDMI端子に挿して利用するタイプのPCです。スペックはWindowsタブレットみたいなもので、サイズはUSBメモリを1回り大きくした感じ。バッテリは内蔵しておらず、電源は別途microUSB経由でACアダプタから取るのですが、サポート外とはいえ1.5A以上の出力のあるモバイルバッテリでも動作します。つまりその気になればカバンやポケットの中でも動作するのです。
というわけで(?)、僕はこれが発表された時にポータブルオーディオに使えたら面白いなと思いました。つまりポータブルPCオーディオ。言い換えればm-StickのDAP化です。

PCオーディオ。いわゆるひとつのパソコンで音楽を聴くこと。ただ単に音楽を聴くだけなら簡単な話ですが、Windows PCで音質にこだわるには色んなことをしないといけません。詳しく書くと本題から逸れますのでここは省略しますが、foobar2000という音楽再生アプリをインストール。WASAPIの設定。USB DACを接続。音楽ファイルを内蔵ストレージかmicroSDにコピー。プレイリストを作成。それとfoobar2000のショートカットスタートアップに入れておきます。

 

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で、完成したものが上の画像です。見た目はお察しください。DAPはm-Stick自体がそれ。つまりPCがまんまDAPです。USB DACとアンプは当初AK10やGeek Outなどを検討していましたが、ぜんらさんの勧めでAudioQuestのDragonflyというUSBメモリ型のものを購入しました。アドバイス頂きまして感謝です。一番下の平べったいのが、m-Stick動作用のモバイルバッテリです。

これだけだと操作が非常に手間なので、Bluetoothリモコンもあわせて購入しました。CenturyのiRemote Shutterというものです。m-Stick DAPの利用のみに限らず便利なのでお勧めです。ネタとしてWiiリモコンBluetooth接続して操作するというのも考えたのですが、外でWiiリモコンを取り出してポチポチ操作するという絵面を想像してみたら非常に危険でしたのでやめました。


これでm-Stickの電源を入れると自動的にfoobar2000が起動し、Bluetoothリモコンで再生ボタンを押すと曲が再生されます。スゴイ!(自画自賛)


肝心の音質ですが、Dragonflyが元気よく鳴るタイプのアンプで、非常に僕好みの音がでるようになりました。重ね重ねぜんらさんに感謝です。正直そのへんのハイレゾDAPよりいいと思います。まぁ元はPCオーディオなんで当たり前ですね。音質でポータブルオーディオには負けてられません。操作性?なんですかそれ。
あとはDACとアンプを別々にして3段構成(モバイルバッテリを入れたら4段ですね)にしてもいいですし、USB DAC自体を変えるのもいいでしょう。その辺りはPCオーディオもポータブルオーディオも変わらないので、個人の好みの話ですね。

 

さて、ここから少しややこしい話になります。ただ単に曲を再生するだけならこれでいいのですが、プレイリストを切り替えたい時が問題となります。考えた結果、スマフォでのテザリング+リモートデスクトップで解決しました。Android端末であればChromeリモートデスクトップiOS端末であればTeamViewerなどの無料のアプリがありますね。
はじめはm-Stick起動時はWiMAXで接続し、iPhoneの回線で接続も考えたのですが、リモートデスクトップアプリはNAT超えに制限があったりするので諦めました。常時繋ぎっぱなしにするわけではないので、パケット通信しすぎてパケ死したーってこともないと思いますが、念のため気をつけておいてください。

 

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上記画像がiPhoneからリモートデスクトップでm-Stickに接続したものです。ちなみに3G回線でもプレイリストの切り替えや再生/停止の操作くらいなら問題ありません。

気になった点としては、m-Stick設定時にスマフォのテザリングを感知して自動に接続するようにしておくのと、foobar2000を一旦強制的に落として再起動時に「次回からは自動的に通常起動する」を選択しておくこと。この2点が大事ですね。

あとはUSBケーブル。端子は充電用のmicroUSBとUSB DAC用のUSB Aタイプですが、どちらも向きがあるので、ケーブル選びは慎重にした方がよさそうです。
ちなみに動作中にバッテリ切れや電源用USBケーブルが抜けるなどでWindows8.1自体が落ち、復元云々の画面になるともう手出しできません。その場合は家に帰ってモニタに接続。USBキーボードで操作するまでスタックします。はい、致命的ですね。

 

そういう部分に目を瞑れる方のみ作ってみてください。僕は結構貴重な体験をできたと思うので、まぁこれはこれでよかったと思います。いや、ホントですよ?

最後にざっとかかった費用をまとめてみます。

マウスコンピューター/m-Stick MS-NH1 19,800円
・AudioQuest/Dragonfly Ver.1.2 14,980円
・Century/iRemote Shutter CIA-BTMR-BK 2,782円
東芝/microSDXC 64GB SD-C064GR7AR30 3,840円
SONY/USBポータブル電源 5000mA CP-F5B 2,375円
・URBAN UTILITY/USB micro-Bケーブル L型 10cm 800円

総額 44,577円。

…普通に中華のハイレゾDAPが買えますね。というか、M3/Shanlingと大差ない値段だコレ。ま、まぁm-Stickはどっかで使えるからへーきへーき。